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生徒が校舎から転落、背景にいじめあった:長野

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 長野県諏訪郡の公立中学校で2007年10月29日、2年生の男子生徒が校舎から転落してけがをした問題がありました。この問題に関連して、けがをした生徒へのいじめがあったことがわかりました。学校や教育委員会は「生徒へのいじめがあった」と認めたということです。

 この生徒に対して、足をつかんで引きずるなどの暴力行為・服に落書きをする・暴言を吐くなどの行為があったということです。学校側も事実関係の一部を把握していて対応していたものの、結果的に転落事件を招いてしまいました。
 けがをした生徒が早く回復するように願います。また同時に、学校としてどこが不十分だったのかを徹底的に検証し、同種の事件を再発させない対策を具体化していくことが強く望まれます。

「いじめがあった」と学校や教委 中学生転落問題〔『信濃毎日新聞』2007/11/1〕
 諏訪郡内の中学校で29日の授業時間中、2年生の男子生徒(13)が校舎3階から転落してけがをした問題で、以前にこの男子生徒が足をつかまれて引きずられたり、服に落書きされたりしていたことが、学校がほかの生徒たちに行っている聞き取り調査で31日、分かった。同校や管轄の教育委員会は「いじめがあった」と認めた。
 同校の校長や教委によると、男子生徒は遊び仲間だった男子グループから、学校の廊下で両足をつかまれて引きずられたり、衣服にペンで落書きされたりしたことがあった。また、男子生徒がグループのメンバーと口論になった際に「死ね」と言われたり、命令口調で呼ばれたりしていた。グループのメンバーたちは、いじめているという自覚はなかったと話しているという。
 同校は、こうした事実の一部を把握し、2カ月ほど前から担任の女性教諭などが男子生徒の相談に乗り、グループのメンバーに注意するなどしていたという。校長は「いじめの事実を知りながら十分な対応ができなかったことを申し訳なく思う」と話している。
 この男子生徒は2時間目の授業中に「トイレに行きたい」と3階の教室から出て、間もなく同階の誰もいない視聴覚室の窓から約5メートル下の昇降口の屋根に転落。右側頭部を切るなどし入院した。