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横浜いじめ自殺事件:和解成立の見通し

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 神奈川県立野庭高校(廃校・神奈川県立横浜南陵高校に統廃合)で1998年7月、当時1年生だった女子生徒がいじめを苦にして自殺した事件がありました。

 このいじめ自殺事件に関して遺族がいじめ加害者と神奈川県(学校管理者)を相手に訴えていた民事訴訟で、遺族と神奈川県との和解が2007年12月下旬にも成立する見通しとなりました。和解の具体的な内容は現時点ではまだ明らかにされず、正式に和解したあとに発表されるということです。
 このいじめ訴訟では、一審横浜地裁(2006年3月)で、「アトピーが汚い」「部活に邪魔」などといった一部の生徒の言動について「耐え難い精神的苦痛を与えた」と認めたものの、いじめと自殺との因果関係を認めない判決を下しました。 その後控訴審で争っていましたが、東京高裁は和解を勧告し、2007年2月には加害者との和解が成立しています。
 和解が成立する見通しになったことは一区切りなのですが、事件から9年という時間は、遺族の心情を考えればあまりにも長いといえます。

両親と神奈川県が和解へ=高1いじめ自殺訴訟-東京高裁〔『時事通信』2007/10/22〕
 神奈川県立高校1年だった○○さん=当時(15)=が1998年に自殺したのは学校でのいじめが原因だとして、両親が元同級生と神奈川県を相手に約9700万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審は22日、両親と県が和解することで合意した。12月下旬に正式に和解が成立する見通し。元同級生とは今年2月に和解が成立。東京高裁は県にも和解を勧告し、県も前向きな姿勢を示していた。
 父親の○○さんは「正式に和解した後、記者会見して経緯や結果をお話ししたい」と話している。
※当サイト管理人の判断により、自殺生徒と父親の氏名を伏せ字に直しています。