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教科書検定:複数社が訂正申請へ

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 沖縄戦の集団自決に関する高校日本史教科書検定問題で、少なくとも4社が「軍の強制」の記述を復活させる訂正申請を検討しているということです。

 一方で訂正申請に関しては、「自らの責任をあいまいにしようとする政府・文部科学省にくみすることになるのではないか」という危惧もされています。そもそも、元の検定自体が政治的介入によって、特定の政治的立場からの記述を強要したことが明らかになっています。軍強制はなかったという主張は、歴史上の事実や学説にも基づいていない代物です。
 問題の根本的解決には、政治的介入に基づいておこなわれた、間違った検定の撤回が当然の筋だといえます。一方で、実際に教科書の記述を正しいものに復活させることも重要です。教科書会社には、「教科書の記述を正しいものに復活させる」「自らの責任をあいまいにしようとする、文部科学省の思惑にくみしない」ということを両立できるように、社会情勢を見極めて慎重な対応をとってほしいと願います。