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北海道北広島市のいじめ問題:関係教職員を訓告などに

 北海道北広島市立東部中学校でいじめがあり、いじめられた生徒が不登校に追い込まれた上、いじめを告発した生徒までも逆にいじめを受けて転校に追い込まれた問題で、北広島市教育委員会は10月10日付で、教育長や教頭・担任教諭・学年主任を訓告や口頭注意の行政処分にしました。

 なお、今回処分の対象外になった同校の校長については、既に北海道教育委員会から戒告処分を受けているということです。
 この問題では、「いじめの事実を把握しながら漠然と放置していた」「いじめを告発した生徒に対して逆に『この生徒が“いじめ加害者”と見なした生徒に対して、その生徒への悪口を吹聴している』などと虚偽の噂を流されるなどした」「問題発覚後も市教委は事実とはかけ離れた内容の報告書を発表した」など、いくつもの問題が複合しています。ひとつひとつの問題だけをとっても決してあってはならないことですが、“あってはならないこと”がいくつも重なっているということでさらに事態は悪質だといえます。
 いじめに加担した連中が何の反省もなくのうのうと日常生活を送り、被害者や告発者がひどい不利益をこうむるということは、あってはなりません。また市教委も事実とは異なる報告書を発表していることから、市教委自体がいじめに加担しているようなものといっても過言ではありません。訓告などの措置をとるにしても、これでは結果的に関係者の責任をあいまいにするだけではないかとすら感じます。