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ネット上での中傷被害の一端が浮かび上がる:岐阜県

 岐阜県内のすべての公立小中高校および特別支援学校の児童・生徒を対象とした調査で、ネット上でのいじめ・嫌がらせの被害を受けたと訴えた児童・生徒が94人いたことが明らかになりました。

 児童・生徒の実名をあげての中傷が書き込まれる被害も目立っていたということです。
 児童・生徒がインターネット上での中傷が問題となる事件は、ネットが一般に普及するのと比例して増加しています。滝川高校のいじめ自殺事件をはじめ、他の事件でもいじめ動画の流出などいじめの手段としてネットが悪用されたということも珍しくありません。個人的にも、別のことを検索していて、たまたまその手の中傷らしき内容が書き込まれたサイトが引っかかったという経験も何度かあります。
 利便性とともに危険性も理解していかに正しく活用していけるかという観点や、モラルの向上も重要になってくるでしょう。

ネットいじめ、児童生徒94人が被害訴え〔『岐阜新聞』2007/10/5〕
 今年4月から夏休み前までに、携帯電話やパソコンのインターネットを通じて「いじめや嫌がらせを受けた」と訴えた県内の児童生徒は、県教育委員会の調べで計94人に上ったことが4日、県議会の一般質問で明らかになった。
 松川禮子県教育長は「匿名性を悪用した陰湿なものが増えている」と述べ、モラル指導を強化したいとした。
 調査は、県内のすべての公立小中学校と高校、特別支援学校で、アンケートや面接方式で実施。「誹謗(ひぼう)中傷、嫌なことが書かれていた」と答えた児童生徒が94人いた。
 県教委は内容については調べていないが、パスワードが必要なサイトで実名を挙げた中傷が多かったといい、友人からの指摘で、初めて掲載を知ったと答えた児童生徒も多かったという。県教委は今後、携帯を買い与える保護者向けにもリーフレットを作成し、危険性を訴える。
 ネットいじめは年々深刻になってきており、神戸市では自殺した高三男子が携帯メールで脅されていたことも明らかになっている。