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フランスの小学校で「減点制度」:大きな批判

 『asahi.com』2007年9月21日配信で『校則違反で減点、持ち点失うと給食なし 仏の小学校』という記事が紹介されています。

 記事によると、フランス・リヨン郊外のサンシールオーモンドール市・シャンプロン小学校で、2007年の新学年開始(9月)から「懲罰規則」と称するものを導入しました。児童に持ち点6点を与え、あらかじめ示した規律に違反すると違反内容に応じて持ち点が減点され、持ち点が0になると給食を一定日数支給しない罰をおこなうということです。

 この制度にはフランス国内でも「教育の理念を逸脱している」「教育でなくスパルタ訓練だ」などと大きな反発を受け、フランス児童保護者評議会連合が中止を申し入れたり、フランスの各マスコミでも大きく報じられているとのことです。しかし9月21日時点ではそのまま実施され続けているとのこと。

 確かにこのような管理と統制は、教育の理念とは相容れないものでしょう。実施を推進する側は「交通違反への対応と同じ」としていますが、交通違反と同列に扱うわけにはいきません。このようなやり方は子どもの成長も悪影響を与えかねないため、早期に撤回されることが期待されます。