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全国学力テストへの組織的な「対策」を報告:教研集会

 全日本教職員組合は8月19日まで、全国教育研究集会(教研集会)を広島県で開催していました。

 教研集会の企画のひとつとして「全国学力テスト」に関するパネル討論がおこなわれたということです。パネリストを務めた京都府の教諭が「京都府八幡市教育委員会が、予備テストの問題を授業中に解かせる・予想問題を春休みの宿題にするなどの具体例を提示し、テストの成績を上げるための計画書を各学校に提出するよう指示を出していた」ということを報告しています。
 ある程度予想されたこととはいえ、「やっぱりこんな状況が広がっていたか」という感じです。児童・生徒の到達状況を把握して指導に生かすためのテストではなく、地域間競争・学校間競争そのものが自己目的と化している、そんな状況が改めて浮き彫りとなっています。学力テストのあり方そのものが問われているといえます。