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イギリスの学校給食事情

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 『毎日新聞』に、イギリスの学校給食事情について興味深い記事が載っていました。
英国:学校給食に“革命”起こす--人気シェフ、ジェイミー・オリバーさん〔『毎日新聞』2006/2/21(東京朝刊)〕

 記事によると、かつてのイギリスでは、義務教育の期間中は学校給食が公費で提供されていたということです。しかし1980年代、サッチャー政権のもとで学校給食が完全民営化されました。民営化以降は給食の中身がファーストフードばかりになるなど、学校給食の質が大きく低下したということです。
 学校給食の質の低下に対して国民の間から批判の声が広がり、給食改善の取り組みが英国各地で広がっているということです。英国政府は2005年秋に学校給食の栄養基準を設け、また学校内でのチョコレートや清涼飲料水の販売を禁止したということです。
 給食を改善した学校では、子どもの授業態度などが良くなったという報告も相次いでいるということです。やはり栄養バランスのとれた食事・食生活が、子どもの勉学態度や生活態度にも少なからぬ影響を与えているということがわかります。
 日本でも「食育」が提唱されています。食育については、家庭での食生活の向上に加えて、学校給食の質の向上も重要な課題になってきます。イギリスの経験・教訓は、日本での食育推進や学校給食運営の方法へのヒントの一つになるのかもしれません。