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「携帯電話で出欠確認」システムの利用拡大

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 2005年に青森大学が開発した「携帯電話による出欠確認システム」が、他大学でも使用されているとのことです。

携帯電話で出欠確認 青森大開発、他大学でも利用拡大(『河北新報』2007/7/15)
 青森大(青森市)が2005年に開発した「携帯電話による出欠確認システム」が、ほかの大学でも使われ始めた。学生の履修科目の出席状況が一目で分かり、教員の労力も大幅に軽減できるのがメリット。導入した大学では「携帯全盛の時代にぴったり。休みがちな学生の指導や授業改善に役立つ」と好評だ。
 システムは、青森大の福永栄一准教授のチームが開発し、青森共同計算センター(青森市)が実用化した。今年5月に大阪電気通信大(大阪府寝屋川市)が導入。6月には九州の大学が試行を始め、本格的な使用を検討している。(後略)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070715-00000003-khk-l02

 技術的にはこういったシステムの構築は可能かもしれません。しかしその一方で、このようなシステムを導入することは、「大学での学び」という観点からみると疑問に思います。
 「学生が自ら学ぶ態度」を視野に入れなければ、出欠を厳しくするだけでは無意味だといえます。物理的にその場にいても私語やメールなどで講義を聴いていない・単位取得のためだけに仕方なく物理的に教室にいる、では何の意味もありません。そもそも、講義形式の授業で、出欠を成績評価の要件にすること自体に疑問を感じます。
 このようなシステムの導入に労力をかけるよりも、ほかにやることがあるのではないだろうかと思います。
当ブログ過去記事『青森大学・携帯電話で瞬時に出欠を確認するシステム導入』(2005/2/6)