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特定児童名指しで不適切な作文書かせる:奈良市立小学校

 奈良市立小学校で2007年5月、3年生を担任する女性教諭(50代)が、クラスの特定の児童について「落ち着きがない」などとして同級生全員に対して「この児童の嫌いなところを作文に書きなさい」と指示し、提出された作文を児童の保護者に渡していたことが明らかになり、各紙で報じられています。

 全く信じられない行為です。特定の児童を名指ししてこのような作文を書かせるのは、つるし上げや個人攻撃と受け止められても仕方がありません。同級生の前で特定の児童をつるし上げるような行為は、指導とはいえません。これでは、教師によるいじめといっても過言ではありません。

 児童は幸いにして事件後も平常通り通学しているということです。しかし児童の心の傷という面からも、また同級生に「この児童はいじめても良い」という誤ったメッセージを教師自らが送りかねないという面からも、こういった指導は不適切だといえます。