※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

東京都足立区立小学校学力テスト不正事件の続報

スポンサーリンク

 東京都足立区の学力テストで、区立小学校1校が「障害を持っている児童の採点を除外した」不正行為をおこなっていた問題で、この学校ではほかにも複数の不正の疑惑があることが浮かび上がりました。

 この学校では、前年度の学力テスト問題を再現した類似問題を作成して試験前に繰り返し授業で解かせていたことも判明しています。またテスト中に試験監督の教師が、誤答をしている児童の机をたたいて合図を送り、誤答に気付かせる行為をしたということも報じられています。
 足立区は学力テストの学校別成績を発表していますが、2006年度には不正のあった学校が成績トップになったということです。
 当ブログでも第一報の記事を元にエントリを書きましが、続報が次々出てくることに伴って、改めて今回の問題の根深さを感じます。
 学力テストは一人一人の学力状況を把握するテストではなく、あからさまな学校間競争・地域間競争としての機能しか働いていない有害なテストであることが、この不正からも浮かび上がります。
 とりわけ足立区は、学校選択制や学校間の予算の傾斜配分など、学力テストと連動した施策が進められています。こういう不正を呼び込む下地は十分にあり、このような形でおこなう学力テストを撤廃すること以外に抜本的な解決策はありません。