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いじめ自殺にまた共済金不支給:不服審査請求

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 愛媛県今治市立中学校の男子生徒が2006年8月にいじめを苦にして自殺した事件をめぐり、遺族と今治市教育委員会が学校共済の死亡給付金を申請したところ、独立行政法人「日本スポーツ振興センター」は自殺場所が学校管理外として給付金不支給の決定を出しました。今治市教育委員会は不服審査を請求しました。〔『asahi..com』2007/5/22

 先日も福岡県筑前町立三輪中学校いじめ自殺事件について、同様の理由で不支給決定がおこなわれました。三輪中学校事件にしても今治市立中学校事件にしても、自殺した場所が学校の管理外の場所だから不支給とするというのはおかしな話であり、共済の運用方法に重大な欠陥があるといわざるを得ません。いじめは学校の教育活動の中で発生していて、自殺はいじめを苦にしたものであることから、学校の教育活動との因果関係は当然です。個人的に事故にあったわけではありません。

 このような事例では当然のことながら、学校の教育活動のもとで起こった事故として扱われるべきで、死亡給付金も申請があれば出されるべきです。お金の問題ではないといえども、このような運用で給付金不支給決定を出すことは、センター側にその意図がなくても結果的に遺族に二次被害を与えることにつながってしまいます。