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なんともやりきれない事件

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 『ZAKZAK』(夕刊フジ)2007年5月2日配信記事で、『いじめの仕返ししたくて…元同級生に催涙スプレー噴射』という記事が掲載されていました。

いじめの仕返ししたくて…元同級生に催涙スプレー噴射(ZAKZAK 2007/05/02)
 静岡県警三島署は2日、元同級生に催涙スプレーを噴射してけがをさせたとして、傷害容疑で同県伊豆市、無職(24)を逮捕した。
 調べでは、容疑者は1日午後10時50分ごろ、同県三島市のカラオケ店の1室で、高校で同級生だった岐阜県高山市の短大の男子学生(24)と口論になり、催涙スプレーを顔に吹き付け、軽いやけどを負わせた疑い。短大生は帰省中だった。
 室内にいたほかの元同級生4人と隣室の3人も目などの痛みを訴えたが、症状は軽いという。
 容疑者は調べに「高校の時にいじめを受け、仕返しをしたかった」と供述。店から逃走したが、自宅で捜査員に発見された。

 この手のいじめ報復事件は、決して珍しいことではありません。似たような内容の事件は、マスコミで時々報道されています。
 もちろん、報復という行為を容認するわけにはいきません。しかしその一方で、今回加害者となってしまった容疑者については、いじめが事実だとすれば、いじめのためにどれだけ精神的に苦しめられてきたのかと思うと複雑です。容疑者は24歳ということは、高校時代のいじめは7~8年前のことといえども、容疑者にとってのいじめ被害の傷は現在進行形だという重さを感じます。
 いじめについては、加害者にとってはどうでもいいことなのかもしれませんが、被害者にとっては大きな傷になるということを改めて認識させられます。決していじめは発生させてはいけないし、発生しても早期に対処していじめ被害者への手厚いケアをしていくことが重要になる、このことが改めて問われています。