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公立高校の授業料減免1割に

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 文部科学省のまとめによると、全国の公立高校で授業料減免制度を受けている生徒の割合が1割近くにのぼっていることがわかりました。

 しかも、地域別・学校別の割合の格差が大きいということです。減免者の割合が一番多いのは大阪府の約26.4%で、一番少ない静岡県と比較すると約12倍になるということです。また定時制だけをみると、全国平均で2割が授業料減免を受けています。
 同じ都道府県の中でも学校間格差も大きく、大阪府では6割が減免を受けている高校もあれば、5%程度の高校もあります。
 保護者の失業や病気などでの生活困窮など、高校生を取り巻く環境が厳しくなっている現状があります。そういう背景のもとで、授業料減免を申請する人の割合が増えています。
 また減免率が一番高い大阪府に関しては、ただでさえ生活保護率や失業率が全国で高い水準にあるという背景に加えて、府立高校の授業料が全国一の高額という背景もあります。公立高校の授業料は文部科学省の基準額をもとに各都道府県教育委員会が決定します。基準額通りの授業料にする県が多い一方で、大阪府の場合は基準額よりも3万円ほど高くなっています。そういうことが絡み合い、大阪府の授業料減免率は桁違いに高くなっています。大阪府は授業料の額はそのままに、減免基準を厳しくしようという方針をとろうとしていますが、いったいどうなってしまうのでしょうか。
 高校で学びたい人が学べなくなるということは、あってはならないことです。授業料が払えないために高校での勉学を断念する人がでないような対策が望まれます。