※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

全国学力テスト:氏名の代わりに番号記入も認める

スポンサーリンク

 4月に小6と中3を対象におこなわれる予定の全国学力テストで、小6の答案について、個人情報保護の観点から氏名の代わりに個人の整理番号を記すことも認めると、文部科学省が通知を出しました。ただ、事前に番号方式での実施を届け出た教育委員会のみに適用するということです。〔『asahi.com』2007/4/3〕〔『しんぶん赤旗』2007/4/3

 小6・中3ともテストの答案に加えて生活状況のアンケートまで、個人が特定できる形で外部業者が採点・集計する方式なので、教育学者や全日本教職員組合(全教)などが、個人情報保護の観点から疑問をあげていました。
 小6については『ベネッセコーポレーション』が集計し、氏名を記させる形でおこなうということですが、氏名の代わりに番号を記させるような措置もとれるのは改善案であるといえるでしょう。
 しかし、全国学力テストの必要性というそもそもの論議から、具体的なおこない方にいたるまで、異論や批判・危惧などを放置した形で性急に急いだことが、個人情報保護の問題という新たな問題を生んでいます。学力テストについての論議を改めて見直していくべきではないかと思います。