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桜宮高校「体罰」自殺訴訟、大阪市が自殺との因果関係否定

 大阪市立桜宮高校「体罰」自殺事件で遺族が起こした民事訴訟の第2回口頭弁論が3月19日に東京地裁で開かれた。被告の大阪市は生徒の自殺の原因について「キャプテンとしての重圧で不安になり、逃れようとしたこと」として、「体罰」との因果関係を否定し、争う姿勢を見せた。

 大阪市は、バスケットボール部顧問の小村基・元教諭(懲戒免職、有罪確定)の暴力については一部認めたものの、「キャプテンを辞めろ」と何度も生徒をしかったなどとする遺族側の主張は否定した。また、歴代の校長や教頭は小村元教諭の暴力を把握していなかったとも主張した。
 訴訟になると「体罰」と自殺との因果関係を否定するのは、ある程度予想されていたとはいえ、残念に思う。大阪市は事件発覚直後、「体罰」と自殺との間に因果関係があるかのように扱っていた。しかししょせんは橋下徹大阪市長(出直し選挙出馬のために辞職)のパフォーマンスに利用されただけなんだと改めて感じる。
(参考)
◎「自殺予見は不可能」大阪市改めて反論 桜宮高事件訴訟(朝日新聞 2014/3/19)
◎大阪市側「キャプテンとしての重圧で自殺」体罰との因果関係を否定 大阪・桜宮高体罰訴訟(産経新聞 2014/3/19)