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中学校レベルの英語で単位認定する大学

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 文部科学省は2月12日、新設の大学などについて運営状況を調査した結果を発表した。講義水準が大学レベルに満たなかったり、教員の配置基準を満たしていないなどの計266校に対して改善要求を出している。

 ヤマザキ学園大学(東京都)では、必修の英語の授業について、「be動詞の使い方」で単位を与えていたとして、授業の質を大学教育にふさわしい水準に改善するよう改善要求が出たという。
 報道記事を見た時は信じられず、「英語学的手法での文法・用例の詳細な解析や、初学者への指導法としての教材研究」の読み間違いかと思って読み直してみたら、そもそもこの大学は英文科や英語教育学科などではなかった。学生に対して中学校で習うレベルの英語の初歩を学習させているということだった。
 ほぼ例外なく中学校・高校で英語が必修になっていてそれなりの事項を学んできているにもかかわらず、大学で英語の初歩を教授しているというのは理解不能である。奇妙なことが進んでいるのは愕然とするが、大学だけの問題ではなく、高校以前の教育も含めて教育体系全体を再考しなければならないのかもしれない。