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奈良高専いじめ事件、被害者が提訴

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 国立奈良工業高等専門学校(奈良県大和郡山市)4年生だった2012年に同級生からいじめを受け、暴行を受けて網膜剥離の重傷を負ったなどとして、男子学生が2月6日、加害者や学校を運営する国立高等専門学校機構・元担任を相手取り、約1200万円の損害賠償を求める訴訟を奈良地裁に起こした。

 学生は3年生だった2011年頃から、加害者を含む数人からカメラをしつこく向けられたり、授業のアンケートで学生名を勝手に使って回答される、などのいじめを受けていた。担任の教授に相談したが、対応されなかったという。
 2012年5月に加害者から殴られる暴力事件が発生した。担任は事件を目撃して制したものの、「文句があるなら殴り合いなりなんなりせい」と不適切発言をおこなったという。学生は担任の発言について、暴力を助長したと主張している。
 高専側は2013年2月、担任の対応は不適切だったとする報告書をまとめた。担任は2013年3月に定年退職した。
 また加害者は奈良地検に傷害の非行内容で家裁送致され、保護観察処分を受けている。
 加害者の行為も悪質だし、対応のまずさも問われなければならない事例である。早期解決が望まれる。
(参考)
◎同級生に殴られ大けが、提訴 国立高専生「担任が助長」(朝日新聞 2014/2/7)