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日本史必修化と新教科「公共」創設検討へ:下村文科相会見

 下村博文文部科学大臣は1月7日の閣議後の記者会見で、高校での日本史必修化と、新教科「公共」の創設を次期学習指導要領での検討課題とする方針を明らかにした。

 高校日本史必修化検討については文部科学省が検討を始めたとするニュースが流れ、当ブログでも2014年1月6日のエントリ『高校で日本史必修検討へ』で取り上げた。下村文科相の会見では、そのニュースが事実であり具体的に検討に入る意向であることを示した形になった。

 日本史必修化については、日本史学習自体を否定するものでは決してない。その一方で、安倍政権の右傾化路線を背景に、教科書検定基準強化など危惧されるべき問題と結びつき、教育内容がとんでもないことになる恐れもある。

 また新教科「公共」についても、具体的な内容は不明であるが、社会生活に必要な知識や道徳を学ぶなどと想定されているようである。特定の価値観を教え込もうとするような教育に結びつくおそれがある。

 危険な流れではないだろうか。

(参考)
◎日本史:高校で必修を検討 今夏諮問、20年度から??文科相(毎日新聞 2014/1/8)