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実教出版教科書問題:千葉県教委が通知

 千葉県教委が県立高校に対し、日本史の授業で実教出版の教科書を使用する場合、「生徒に混乱がないよう丁寧に指導すること」などとした通知を出していたことがわかった。

 県立高校での教科書採択結果を伝える11月20日付の通知に、そのような文言が入っていたという。
 実教出版の日本史教科書では、日の丸・君が代について「一部の自治体に強制の動きがある」とする記述を一部教育委員会や右派議員が問題視し、採択を取りやめさせようと圧力をかける動きが各地で起きた。千葉県では5校で採択された。
 千葉県教委は「学習指導要領で『入学式や卒業式などで、国旗を掲揚し、国歌を斉唱するよう指導するものとする』と明記されている」として、実教出版の当該記述のページをあげた上で注意喚起している。
 これは明らかに、教科書の当該記述を敵視し、日の丸・君が代を強制しようという動きとする軌を一にしている立場での通知とみられる。当該記述は客観的事実に触れたものでしかない。こういう通知を出すこと自体が丁寧な指導を妨害し、混乱を招く元凶になるのではないか。
(参考)
◎国旗・国歌について「生徒に混乱ないように」 千葉県教委が異例の通知(産経新聞 2013/11/28)