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埼玉県では実教出版教科書8校で採択

 埼玉県教育委員会は8月22日の教育委員会会議で、県立高校で2014年度に使用する教科書を採択した。実教出版の高校日本史教科書については8校から採択希望があり、最終的に承認された。

 実教出版の教科書では、日の丸・君が代について「一部の自治体に強制の動きがある」とする記述がある。しかし全国的には、強制の心当たりがあるとみられる一部の自治体はこの記述を問題視し、採択意向を示した学校に圧力をかけるなどして採択を妨害する動きが現れた。東京都や神奈川県・横浜市・大阪府などでこの種の妨害や圧力が報告されている。
 埼玉県では、教育委員会の会議の場で「不適切で遺憾」などとする意見が複数出されたという。しかし、国旗国歌法についての他社教科書との記述を比較した教師向け指導資料集の作成を条件に、採択が認められた。
 ぎりぎりのところで採択が実現できたとはいえども、教育委員会が問題視してわざわざ特別の資料を作成する条件をつけるなど、予断を許さない状況であることには変わりない。今後こういう難癖をつけることすらできなくするように、世論を広げていくことが重要になってくるだろう。
(参考)
◎実教出版の高校教科書 埼玉県教委 8校採用(東京新聞 2013/8/22)