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「体罰の会」が集会

 子どもは「体罰」を受ける権利があるなどと主張する「体罰の会」の集会が、2月5日に大阪市内で開かれた。

 集会では同会顧問の戸塚宏・戸塚ヨットスクール校長や副会長の南出喜久治氏(弁護士・極右活動家)が講演したという。同会では、「体罰」を「教育上必要不可欠な正当行為」などと主張して合法化を掲げ、また「国民の愛国心を醸成させて教育正常化を実現する」などと主張する時代錯誤の団体である。
 この団体の発起人には、戸塚校長のほか、浅田均大阪府議(大阪維新の会)や、静岡市で児童虐待事件を起こして子どもが児童相談所に保護されたことを逆恨みして「子どもに『体罰』を加えただけで正当。保護は不当」と訴訟を起こした虐待親などが含まれている。
 副会長の南出氏は弁護士として、静岡の虐待親の弁護人も務めている。また南出氏は、東京都議会に日本国憲法無効と大日本帝国憲法の復活を求める請願も提出している。この請願は、日本維新の会と連携する「東京維新の会」のみの賛成で否決されている。南出氏は講演の中で、西田昌司参院議員(自民党・京都選挙区・2013年改選予定)は自分たちの日本国憲法無効論の支援者となっているとも明かした。
 また戸塚氏は集会で、「きれいごとは悪。子どもの立場にたったら教育なんてできない」「教育問題で女に同調するのはダメな男だ」「『体罰』を許可していないからうまい『体罰』ができない」などと放言したとのこと。
 「体罰」肯定論は何の科学的根拠もない信仰でしかない上、人権否定・蔑視の思想とも近い関係にあることが、彼ら自身の言動からでも浮かび上がってくる。
(参考)
◎“子どもの立場にたったら教育なんてできない”体罰肯定団体 大阪市で集会(しんぶん赤旗2013/2/7)
◎西田昌司自民党参院議員は「大日本帝国憲法」復活目指す支援者 「体罰の会」南出氏が発言(京都民報2013/2/6)