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大津いじめ自殺訴訟、市が自殺との因果関係など認める

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 滋賀県大津市立皇子山中学校いじめ自殺事件の訴訟の口頭弁論が2月5日に大津地裁で開かれ、大津市は「いじめと自殺の因果関係、市の過失いずれも存在すると認める」として和解を提案した。

 大津市は、1月31日に第三者委員会が出した報告書を裁判の資料として提出した。遺族側の代理人弁護士は「両親の意向を踏まえながら対応していく」としている。次回の口頭弁論は4月9日の予定で、大津市側は、両親側の主張に対する市としての見解を詳細に明らかにする意向だという。
 一方で加害者とされた同級生については、これまでの「いじめではなく遊びだった」とする主張は変えていない。
 いじめと自殺との因果関係や、市の過失を認める方向に転じたことは一歩前進ではある。ただ、もっと早くこの立場に立ちれなかったのかという思いもある。謝罪して賠償金を支払って終わりというわけではなく、同種の事件を再発させないための実効ある取り組みとなるような方向での裁判終結が望まれる。