※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

桜宮高校「体罰」自殺、教諭が精神的に追い込む?

 大阪市立桜宮高校「体罰」自殺事件で、バスケットボール部顧問教諭が生徒の自殺前日、生徒に対して、キャプテンを降りて二軍落ちになるか、キャプテンを続けて殴られ続けるか選べと迫っていたことがわかった。

 遺族側は「直接の暴力もそうだが、こういう態度が生徒を精神的に追い詰めた」と抗議し、大阪市教委に対しては教諭の懲戒免職を前提とした厳しい処分をしてほしいという意思を示したという。
 生徒は2012年9月にキャプテンに就任した。顧問教諭はこの生徒に対し、見せしめ的な暴力を繰り返した。生徒はこのことに悩み、キャプテンを降りることも検討していた。
 しかし教諭は、生徒がキャプテンを降りるならレギュラーからも外してBチーム行き(二軍落ち)にすると迫り、それを拒否してキャプテンを続ける意向を示すと「(今まで通り)殴られ続けてもええんやな」と迫った。生徒は翌日に自殺した。
 殴られ続けるのが嫌だと申し出れば、技術面やケガなどの合理的理由もないのに顧問の私的感情だけで見せしめ・報復的にレギュラーからも外されて部内で冷遇されるか、今まで通り殴られ続けるか選べというのは、どちらに転んでも生徒にとっては決して受け入れられない屈辱的なものでしかない。
 教諭の要求自体が筋の通らない無理難題であり、生徒いじめといっても差し支えがない。大学ならばアカデミックハラスメント(アカハラ)、職場ならパワハラとよばれるような、極めて悪質な行為である。
 この教諭には厳しい処分をすべきだし、また同種の事例は決して再発させてはならない。