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生徒の生前にいじめ認識か:大津いじめ自殺

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 滋賀県大津市立皇子山中学校のいじめ自殺事件で、生徒の生前に教諭らがいじめを認識していたことを裏付けるような文書資料があったことがわかった。遺族側が起こしている民事訴訟で、9月18日に開催された第3回口頭弁論の際に大津市が提出した。

 文書は2011年10月11日付の作成。作成者は生徒指導担当教員だったという。同年10月5日に生徒が加害生徒らからトイレで暴行を受けた事案に触れ、「いじめとして指導する」などと記載されていた。しかし市教委にはいじめとしての報告はなかった。
 学校側は当初「いじめと認識していない」と発言し、市教委の調査や警察の捜査に対しても「いじめがあった」と認識していた教員は一人もいなかったとされていた。
 しかし警察が学校を家宅捜索し、その後資料のコピーが返却され、大津市が中身を点検する中で文書の存在が浮かび上がった。
 学校側は9月18日夜に記者会見を開き、藤本一夫校長は「いじめを疑っていた教員がいたことが、9月に入って聞き取り調査を実施して判明した」と認めた。この校長は年度が変わってから新たに着任したわけではなく、自殺事案発生時の昨年度も校長だった。「ばれなければそのまま押し通すつもりだった。たまたま運が悪くばれただけ」とばかりに、つまらない言い訳をしていることには強い疑問を感じる。学校側の隠蔽工作の疑いが強まったことになる。