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東京都のシンポジウム:石原知事が「体罰」肯定発言

 石原慎太郎東京都知事などが出席し「子どもの耐性をいかに培うか」として5月11日に東京都が開催した集会では、石原知事から「体罰」を肯定する発言や、パネリストの戸塚宏・戸塚ヨットスクール校長から数々の暴言が飛び出したということです。

 公の場で「体罰」を肯定した知事は石原氏のほかに、橋下徹大阪府知事(現大阪市長)、東国原英夫宮崎県知事(当時)がいました。いずれも人権否定的な主張と親和性が高い首長です。しかし「体罰」は学校教育法で禁じられているものであり、あからさまな違法行為です。
 あからさまに法律を無視し、人権侵害を公然と主張する発言をおこなう首長がいること、決して許されるものではありません。
 しかも教育者として公の場に出てはいけないような人物である戸塚宏・戸塚ヨットスクール校長をパネリストに招いた時点でめちゃくちゃであり、戸塚は「期待通り」たくさんの暴言を残しています。
 彼らは東京の教育を、また日本の教育を、どこまでめちゃくちゃにしようというのでしょうか。

戸塚ヨット校長が暴言 “朝日新聞襲撃を” 石原知事と議論する会
しんぶん赤旗 2012年5月12日
 東京都の石原慎太郎知事と「子どもの耐性をいかに培うか」をテーマに議論する会が11日、都庁内で開かれ、知事に招かれた「戸塚ヨットスクール」の戸塚宏校長は「朝日新聞を襲撃して燃やしちまったら、日本はよくなりますよ」などと暴言を吐きました。戸塚氏は傷害致死罪などで懲役6年の判決を受けた経歴があります。
 石原知事は「子どもを育てるためには体罰が不可欠だ」と強調。さらに、戸塚氏の事件について「(傷害致死罪は)おかしいと思っている。医者の誤診だ」と弁護しました。
 戸塚氏は、司法、行政、立法、メディアを批判し、「教育というのは男がやるべきことであって、女が口をだしてはいかん」「文部省(文科省)の役人を全部首にしようやないか」と発言しました。
 戸塚ヨットスクールは1980年から82年にかけ体罰を伴うスパルタ訓練で訓練生4人が死亡。傷害致死、監禁致死などの罪で戸塚氏は有罪判決を受け、服役。2006年に刑期を終え、校長に復帰しましたが、06年以降も訓練生の死亡、負傷事件が相次いでいます。