紙の教科書を使わない高校

紙の教科書使いません 米高校、全生徒にパソコン(『共同通信』2006/1/28)
 【ワシントン28日共同】全生徒にノート型パソコンを配り、紙の教科書を全く使わない高校が米アリゾナ州トゥーソンに昨年開校、「未来の学校はこうなるかも」と話題になっている。「どの教科書を持って行くのか毎日悩まなくて済む」と生徒の評判も上々だ。
 この学校は公立エンパイア高校。約330人の生徒はアップルコンピュータのiBook(アイブック)を貸与され、教材はワイヤレスでダウンロード、宿題もオンラインで提出する。「子どもたちに違和感は全くない」とシンシア・リー校長。
 同校を含むベール学区のカルビン・ベーカー教育長は、複数の学校の調査で、ノート型パソコンを使うと生徒がより熱心に授業に取り組む傾向があると気付き、新設の同校で「紙なし」に踏み切った。

 紙の教科書を全く使わずに、ノート型パソコンを貸与し、教材はパソコンにダウンロードし、宿題はオンライン提出…いやはや、何とも思い切った措置をとるものです。

 すべてをパソコン上で処理するとなると、「通信の不調で教材をダウンロードできなかったり、宿題を提出できなかった場合はどうなるのか」「パソコンが故障したり、蓄積していた教材などのデータが何らかの理由で消えた場合はどうなるのか」などの心配をしてしまいますが。