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右派教科書の原発記述の偏り

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 2011年夏の教科書採択では、中学校社会科での育鵬社および自由社の教科書の採択の是非も問題となっています。侵略戦争肯定や憲法記述の偏りなど多数の問題がありますが、原発問題についても偏った記述となっています。

 原子力発電については、科学的・技術的にも危険だとする見解もあります。東日本大震災に伴う福島での原発事故で、その危険性が浮き彫りになりました。
 教科書が作られたのは震災前で原発事故のことは反映されていないとはいえども、通常の教科書は各社とも、原発推進派の見解とともに原発の危険性を指摘する見解も併記しています。しかしその一方で育鵬社・自由社とも、原発を推進する記述一色で、危険性を指摘する見解については触れられていません。

◎原子力発電は地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど出さず、原料となるウランをくり返し利用できる利点があります。そのため石油等を輸入にたよる日本では重要なエネルギー源となります。今後は安全性に配慮しながら、増大するエネルギー需要をまかなうものとして期待されています。(育鵬社)
◎原子力発電では安全性が高い技術を確立し、すでに全発電量の3分の1をまかなっています。(自由社)

 このような教科書、学校現場での使用に値するのでしょうか。