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「君が代」訴訟、最高裁で3例目の合憲判決

 東京都町田市と八王子市の市立中学校教諭が、入学式や卒業式の際に君が代への起立・斉唱を強制されたことは違憲として訴えた訴訟で、最高裁第3小法廷は6月14日、起立を命じた職務命令は合憲とする判決を出しました。この問題では類似訴訟が複数争われていて、3例目の最高裁「合憲」判決となります。

 判決は裁判官5人のうち4人の多数意見です。一方で田原睦夫裁判長は「積極的に声を出して歌う『斉唱』の強制は、君が代に否定的な歴史観、世界観を持つ人の内心の核心部分を侵害しうる」と指摘して東京高裁に差し戻すよう求める反対意見を出したということです。
 最高裁判決が出たとはいえども、その一方で判決でも反対意見が出されたように、この問題の取り扱いについては重大争点となりうるものを含んでいる問題であることは変わりがないといえるのではないでしょうか。
(参考)
◎君が代起立「合憲」3件目判決…最高裁(読売新聞 2011/6/14)