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「つくる会」教科書の盗用疑惑浮上

 「新しい歴史教科書をつくる会」が作成した自由社版2012年度中学校歴史教科書の年表が、東京書籍2002年度版教科書の年表とほぼ一致していることが判明しました。

 「子どもと教科書全国ネット21」が6月13日に記者会見し、事実関係を指摘しました。
 年表の項目選択について、180項目すべてで出来事の選択が一致していました。「太平洋戦争」が「大東亜戦争(太平洋戦争)」に書き換えられるなど9ヶ所で表現の違いがあったものの、それ以外は文章表現も一致していました。
 また2010年版教科書の年表にも、同様の問題があったことが指摘されています。
 歴史年表とはいえども、たくさんある事実関係のうち何を選んで記載するかという取捨選択や、事実関係をどのように記述するかという表現に工夫の余地があります。既存のものの丸写しでしか作れないというわけではありません。自由社の行為は、きわめて悪質なものだといえます。
(参考)
◎「つくる会」歴史教科書が年表丸写し 市民団体が指摘(朝日新聞 2011/6/13)