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附属池田小学校から10年:被害者の近況紹介した新聞記事

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 2001年6月8日に発生した大阪教育大学附属池田小学校事件からまもなく10年になります。事件で重傷を負った1年生の男子児童(現在高校2年)の近況を『産経新聞』が取材しています。

 記事は同紙web版2011年6月1日付『痛み記憶ないが刃まだ触れぬ 重傷男児は今』。生徒は事件発生時の記憶は断片的で、また刺された瞬間の痛みは覚えていないということです。しかし身体的な傷が回復したのちもしばらく教室に入れないなどの後遺症が残ったといいます。また包丁のある自宅台所にも入れない状態が事件後数年続き、その後台所には入れるようになったものの、今でも包丁を見ると気持ちが悪くなるといいます。
 事件については、犯人・宅間守には死刑が執行され、また被害者と大阪教育大学との損害賠償交渉もまとまっています。また事件をきっかけに、学校への不審者侵入対策への強化が各地で図られるようになりました。
 しかし法的・手続き的な面では事件は解決したとはいえども、それで終わりというわけにはいきません。
 被害者の受けた心の傷を和らげることに加え、事件を風化させず二度と同じような事件を起こさせないことが社会的に求められているといえるでしょう。