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暴力教師に罰金の判決:福岡

 勤務していた福岡市立小学校で2009年10月、5年の男子児童を平手打ちし鼓膜損傷のけがを負わせたとして傷害容疑に問われた辻野雄大教諭(28)=福岡市南区西長住1=に対し、福岡地裁は3月24日、罰金30万円の判決を下しました。

 判決では同教諭の行為について、感情的な暴行と判断しています。なお同教諭は福岡市教委から文書訓告処分をすでに受けています。
 判決での指摘自体は当然です。俗に「体罰」と呼ばれる行為の実態は悪質な暴行にほかならず、法的にも厳しく罰せられるべきものです。ただその一方で、量刑は軽すぎるものではないか、暴力教師は一過性・偶発性のものではなく常習的な傾向があるのでもっと厳しい量刑が科されるべきではないかとも感じます。
 福岡県では10日前の3月14日にも、福岡県立北九州高校(北九州市)の楠真徳教諭(48)が「体罰」で罰金刑を受ける判決が出たばかりです。暴力教師に再び刑事罰が下されたことになります。
 教師の暴行が刑事罰として立件され裁かれることや、加害者が実名報道されること自体は本来ならば当然のことです。もちろん暴行・「体罰」事件そのものを撲滅していくことが前提ですが、万が一発生・発覚した場合には加害者の実名報道と刑事事件としての断固とした処分がなされるような風潮が定着していくことが望まれます。
(参考)
◎福岡・体罰負傷:傷害罪、教諭に罰金刑--地裁判決 /福岡(毎日新聞・福岡都市圏版 2011/3/25)