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「ことば」の重み…

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 横浜市立小学校で、担任教諭の不用意な発言を発端に、児童が教室の床をなめてしまっていたという出来事があったということです。

 『神奈川新聞』webニュース『カナロコ』2006年9月7日配信記事によると、横浜市教委が発表した事実関係の概要は以下の通りだということです。

教諭軽率発言で男子児童床なめる/横浜
 横浜市南区の市立小学校で、三年生の男子児童が教室の清掃後、担任の男性教諭(46)の呼び掛けを受けて、床をなめてしまっていたことが六日までに分かった。
 市教育委員会によると、教諭は七月十二日、「床がなめられるほどきれいになったね。なめられるか」と児童たちに呼び掛け。その際、一人の男子児童が「ぼくなめられるよ」と述べ、実際に床をなめたという。
 男子児童の保護者が学校側に抗議し、教諭と校長が謝罪。学校側は六日までに、教諭を当面の間、担任から外すことを決めた。教諭は「子供たちをほめるつもりが流れの中で軽率な発言をしてしまった」などと反省しているという。

 「床がなめられるほどきれいになった」という発言は、一定の年齢以上なら「一種の比喩表現」と軽く受け流すかもしれません。
 しかし、児童は小学校3年生。発達段階から考えると、文字通りにとりかねません。またこの年代の児童にとっては、教師の存在も大きいものです。そういうことを考慮すれば、教諭の発言に悪意はなかったとは思いますが、やはりまずいといわざるを得ないでしょう。
 また、児童が床をなめようとしたときに止められなかったかということも気になります。
 この教諭の不用意発言やその前後の行動については、事実関係から教訓を引き出して、今後の教育活動に生かしていくという姿勢が求められます。