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香川わいせつ自殺訴訟:県は争う構え

 出身校の香川県立高校の男性教諭からわいせつ行為を繰り返し受けたことを苦にして自殺した女性について、被害女性の両親が香川県を訴えた訴訟の第1回口頭弁論が3月3日に高松地裁で開かれました。被告側は請求棄却を求めて争う方針を示したということです。

 被害女性は大学生時代、卒業論文を作成するために高校生への調査が必要になったとして出身校の香川県立高校に連絡を取り、調査への協力を依頼しました。その際に窓口となった教諭から繰り返しわいせつ行為を受けるなどしました。
 女性は警察に被害届を出し、また香川県教育委員会にも被害を訴えました。加害教諭が和解金を支払うことなどで示談が成立したものの、教諭への懲戒処分はおこなわれないままになりました。処分されていないことを知った女性は精神状態が悪化し、2008年10月に自殺しました。
 香川県はいったい何を争うというのでしょうか。加害者を擁護して被害者を冒涜し、遺族に二次被害を与えるような対応をする必要などありません。
(参考)
◎損賠訴訟:「教諭のわいせつ苦」娘自殺で親提訴、県側は争う構え--地裁 /香川(毎日新聞 2011/3/4)