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京都大学入試問題漏洩:関与した受験生逮捕

 京都大学などの入学試験問題が試験時間中にインターネット掲示板に「答えを教えて下さい」という趣旨とともに投稿されていた事件で、警察は3月3日午後、事件に関与し入試運営を混乱させた疑いが強まったとして、仙台市内の予備校に通う男子受験生(19)を偽計業務妨害容疑で逮捕しました。

 受験生は「投稿していた携帯電話が同一のものであり契約者も特定された」というニュースが流れた3月2日夜以降一時所在不明になっていましたが、3月3日正午頃に仙台駅で発見され、警察が事情を聴いていました。警察の事情聴取に対して受験生は関与を認め、「単独で実行した」と話しているということです。

 この受験生が京都大学を受験したときの答案には、インターネットで寄せられた回答と酷似した内容があったことも判明しているといいます。

 一方で警察は、外部協力者が存在する可能性も捨てきれないとして、携帯電話の発信記録を入手して分析することにしています。

 カンニングが刑事事件として立件されるという意味ではこの事件は異例中の異例でしょうが、少なくとも大学入試の根幹を揺るがす重大問題であり、事実関係をできるだけ早く解明して対策を取らなければならないといえます。

(参考)
◎京都府警、19歳予備校生を聴取 京大解答、サイト酷似(京都新聞・web 2011/3/3 1418)
◎予備校生“自分独りで投稿”(NHKニュース 2011/3/3 15:42)
◎入試問題投稿、19歳予備校生を逮捕(読売新聞・web 2011/3/3 16:03)
◎入試問題投稿 予備校生を逮捕(NHKニュース 2011/3/3 16:10)