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入試問題流出:関与疑いの受験生を保護

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 京都大学など4大学の入学試験問題が試験時間中にインターネットに投稿されていた問題で、書き込みに使われた携帯電話の持ち主が特定されたというニュースが流れた3月2日夜以降、関与が疑われた受験生は所在不明になっていました。受験生は3月3日正午頃に仙台駅構内で発見され、警察に保護されたということです。

 この受験生は山形県立高校を卒業後仙台市内の予備校に通い、予備校の学生寮で生活していました。警察当局が事情聴取を実施する方針を固めたとする報道が流れた3月2日夜以降学生寮から姿が見えなくなり、警察が行方を捜し、また家族が家出人捜索願を出すなどしていました。
 警察は受験生への事情聴取を始めたといいます。
 またこの受験生が京都大学を受験した際の答案に、インターネットの質問掲示板での回答と酷似した答えが記載されていたことも、3月3日昼までに判明したということです。
 同志社大学については、英語の和文英訳の問題でネットでの回答とぴったりと一致する解答はなかったものの似たような構成の答案が30人分ほどあったといいます。和文英訳の問題が短文だったこともあり、偶然一致した可能性もあり特定できなかったと大学側が発表しています。
 受験生は流出疑惑が浮上した4大学をすべて受験していたとみられ、少なくとも早稲田大学に合格していたといいます。
 刑事罰の内容についてはともかくとして、詳細な事実関係の解明こそが緊急の課題です。入試の公正性や公平性が根幹から損なわれることはあってはなりません。またこの受験生が関与していたとすれば、具体的な手口を解明することで、似たような不正を生み出さないような対策につなげていかなければなりません。