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山形わいせつ保育士事件:被害児童への尋問へ

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 山形県村山市の無認可保育園(閉園)で4歳女児にわいせつ行為をしたとして逮捕・起訴された元保育士・菊池竜太郎(34)=山形県村山市楯岡笛田=の第11回公判が1月27日に山形地裁で実施されました。公判では被害園児への証人尋問を決めたということです。

 菊池は逮捕直後は容疑を認めていたものの、その後全面否認に転じています。
 検察側は逮捕直後の菊池の供述や、同僚職員の目撃証言などによって立証を実施しました。しかし裁判所は不十分だと判断しました。被害直後の園児の供述調書もありますが、弁護側が調書採用を「不同意」としたことから、本人尋問に踏み切ることにしたとみられます。
 弁護側としては、被害児童が幼いことから、わざと被害者を混乱させるような尋問をおこなったりするなどして、自分たちが誘導で混乱させたことを棚に上げて「(加害者側にとって不都合な内容は、被害者側の)周囲の誘導・被害児童の訴えは信用できない」と印象づけようとすることを図るつもりなのでしょう。
 被害直後の園児の供述調書(=被害状況の聴き取り)があるのだからそれで十分ですし、被害者に二次被害を与える恐れもあります。
 不当に無罪を勝ち取るためには被害者を嘘つき呼ばわりする、被害者が子どもだから脅したり高圧的な態度をとれば事実関係そのものをもみ消せるとばかりの対応をとる、こういう輩が保育士をしているということ自体が恐ろしいことです。
 被害園児本人に二次被害を与えかねないようなことはやめ、適切な判決を出してほしいと強く願います。
(参考)
◎園児本人を証人尋問へ(読売新聞・山形版 2011/1/28)
◎村山の強制わいせつ:6歳女児を出張尋問へ 証言の信用性争点に--地裁公判 /山形(毎日新聞・山形版 2011/1/28)