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わいせつ教師を停職にとどめる:兵庫県教委

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 兵庫県教育委員会は1月25日、部活動指導中に複数の男子生徒の下半身を触るなどしたとして、伊丹市立中学校の男性教諭(26)を停職6ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。

 県教委の発表が匿名発表になっているのか、それとも発表を受けた新聞報道が自主規制してるのかまではわかりませんが、当該教諭の氏名はなぜか匿名となっています。
 しかし事件発覚当時の報道とつきあわせると、当該者の氏名は伊丹市立北中学校教諭・吉田浩大(26)=兵庫県尼崎市常松=と判明しました。
 同教諭は顧問を務めていた男子ソフトテニス部で、生徒の体を触る行為を繰り返していました。2010年になり伊丹市教育委員会に被害を訴えるメールが寄せられ、また被害生徒の1人が警察に被害届を出しました。
 2010年8月の部活動指導中のわいせつ行為で、同教諭は2010年11月に強制わいせつ容疑で逮捕・送検されました。容疑を認めていたものの、被害届が取り下げられたとして不起訴処分になりました。
 刑事事件では不起訴処分になったものの、不起訴イコール無実ではありません。本人も事実関係を認めていて、犯行の存在は明白です。
 こういう事件では本来、自主的に実名を公表した上で懲戒免職処分にするべきです。懲戒免職相当にもかかわらず、停職にとどめた上実名発表もしないという兵庫県教委の対応には強い疑問を感じます。
 この人物は自主的に退職しない限り、停職期間が明けるとと兵庫県内のどこかの学校に復帰することになります。また仮に今後依願退職したとしても、教員免許が有効な状況では、前歴を隠して他県の学校に紛れ込む可能性もあります。
 教師が生徒にわいせつ・性犯罪や暴力などを加えたことが発覚しても、教育委員会が事実を公表せず、処分も秘密裏におこなわれ、下手をすれば処分すらないまま依願退職や異動で済ませる事例もよくありました。その結果、前歴を周囲に知られることのないまま他校に異動したり、他県の採用試験を受けて他県の学校に採用されたりして、転任先で新たな犯罪や不法行為を働いた例は、いくつも発覚しています。