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生徒に暴行で大けがさせた教師、市議選立候補?

 ある人物が、近畿地方某県某市で2010年4月に実施される市議会議員選挙に無所属新人候補として立候補するというニュースが、その地域の地方紙のウェブサイトに掲載されていました。

 候補者は元高校教諭で、その候補者の紹介として「立候補を予定している某市内の公立××高校や隣県の私立高校に勤務していた」という経歴が書かれていました。

 それだけなら何の変哲もない普通の地域ニュースです。しかし、候補者の氏名と経歴に引っかかりを感じました。

 数年前、その「公立××高校」で、その候補者と同姓同名で年齢も一致する教諭が、指導する部活動で生徒への暴行事件(いわゆる「体罰」事件)を起こして生徒に大けがをさせたニュースが流れていました。

 暴行問題を起こした教諭は、教育委員会から停職処分を受けました。当時の報道によると、大けがをさせた事件のほかにも暴力は常習的だった様子です。刑事事件としても立件され、実名付きで新聞報道されていました。

 刑事裁判では、教諭は暴行の事実は認めた上で「生徒指導」として罰金刑への軽減を求めていた様子です。刑事事件では地裁で、執行猶予付きの有罪判決が出ていました。その後の報道はない様子です。

 禁固刑以上の有罪判決が確定すれば教員免許は失効します。官報の教員免許失効公告を調べてみましたが、この人物の失効公告は出ていない様子。しかも2010年には、暴行問題を起こした人物と同姓同名の人物が、その某市からみて隣県にあたる県の私立高校で同じ部活動の顧問を務めていると、その私立高校ウェブサイトのの部活動紹介ページに出ていました。

 控訴審で罰金刑への軽減、もしくは逆転無罪判決でも出て、教員免許が失効せずに済んだのでしょうか。

 かつて暴行問題を起こした教諭と、今回市議会議員選挙に立候補を表明した人物は、同一人物の可能性が極めて高いことになります。

 法的には立候補には問題はないのでしょうが、もやもやしたものを感じます。