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全国学力テスト、非抽出校不参加へ:札幌市教委

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 札幌市教育委員会は1月19日、2011年度の全国学力テストについて、抽出調査から漏れた学校の参加希望を出さないことを決め、文部科学省にその旨連絡したと発表しました。

 北海道教育委員会は「一人一人の学力を把握するため全校参加が望ましい」として、抽出から漏れた学校についても任意での全員参加を呼びかけていました。
 全国学力テストはもともと、児童・生徒一人一人の学力の到達度を測り分析するものではありません。そもそも、学校間・地域間の競争と序列化を図るために導入されたものです。導入の際にいろいろと理由が付け加えられましたが、しょせんは後付けにすぎず、競争と序列化という本質を覆すものではありません。
 抽出調査に変更されたとはいえども、全体的な傾向を知りたければ多くても数%程度までの抽出で十分にもかかわらず全国平均で3割と抽出率が異常に高い上、任意参加も認められるなど、全国学力テストの問題点を根本的に改善するものではありません。
 札幌市教育委員会が、全員参加をしない判断をしたことは支持できます。
(参考)
◎全国学テスト 次回も抽出校のみ 札幌市教委「学力は十分把握」(北海道新聞 2011/1/20)