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「モンスターペアレント」提訴:問題教師の逆恨みか

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 埼玉県行田市立小学校で3年生を担任する女性教諭が「担任クラスの児童の保護者からいわれのない抗議を執拗に受けて不眠症になった」として当該保護者を提訴した問題で、当該教諭側の逆恨み提訴をうかがわせるような情報が出てきました。

 問題の発端となったのは、2010年6月、この保護者の子どもである女子児童が「別の児童からぞうきんで殴られた」としてほかの児童とトラブルになった際、教諭の指導に保護者が不満を持って抗議したことだとされています。
 他の報道では発端となったトラブルやそれに対する指導の詳細は明らかにされていませんでしたが、FNNニュース(2011年1月18日)によると、問題の発端となった教諭の指導が明らかにされています。
 教諭はクラスの他の児童に対して「この児童と相手児童をどちらを支持するのか」とする多数決をとり、相手方児童を支持する声が多かったとして、2度にわたって女子児童に謝罪するよう強要したといいます。

FNNニュース 2011/1/18 19:35『埼玉・行田市で45歳の女性教師がクレームなどで不眠症になったと児童の保護者を提訴』
…教師に提訴された保護者は、「モンスターペアレンツ的な扱いをされているのは、この時は全然気がつかなくて。結局、裁判が始まって、準備書面で仕立て上げられていた」、「(ホームルームで)手を挙げろと先生が指示して、それで多数決をとって、結局、向こうのがみんな手を挙げているからって、うちの子に『謝れ』と言ってるんですよ、2回ほど、強要して」、「教諭がやっていることに対して、わたしどもは抗議をしていることであって、実際500万円という金額を請求されているわけですから。それについては血圧が上がって、朝まで一睡もできなかったし。不眠症同士の戦いだと、うちが勝っていると思います」などと話した。

 教諭の「指導」は、元のトラブルの事実関係がどうあれきわめて異常で不適切なものであり、ただのいじめ・つるし上げです。そもそも、児童間のトラブルで当事者の児童のどちらに非があるのかなど、クラスの多数決で決めるようなものではありません。
 こんな「指導」ともいえない悪質な行為は抗議されて当然です。保護者側の抗議も常軌を逸したものではなく、通常の方法で平穏におこなっている様子です。
 児童いじめ教師が自分の不適切行為を棚に上げ、自分にとって都合の悪い存在となった保護者に逆恨みして「モンスターペアレント」呼ばわりして一方的にたたきつぶすために嫌がらせ提訴に至ったという経緯が浮かび上がりました。これは、どうしようもない低劣なものだといえます。