大阪市ネグレクト死亡事件:市が報告書公表

 大阪市西区の2幼児ネグレクト死亡事件で、大阪市は12月24日、社会福祉審議会児童虐待事例検証部会の報告書を公表しました。

 報告書では、虐待疑いの通報があり5回家庭訪問を実施したがいずれも接触できず児童の安否確認がとれないままになったことについて、担当者レベルのみでの事案となり、こども相談センター(児童相談所)内での全体的・組織的な情報共有ができていなかったなどと指摘しているということです。
 児童虐待事案については、大きな事件が発生するたびに、担当者間での情報共有の重要性が繰り返し指摘されています。今回も情報共有に問題があったとされていますが、今回の事件からも教訓を導き出し、早期の対処で被害を最小限に食い止めるようにしていかなければなりません。
(参考)
大阪市報道発表「大阪市社会福祉審議会児童福祉専門分科会児童虐待事例検証部会の報告書を公表します」(2010年12月24日)
◎大阪2幼児虐待放置:情報共有に問題と指摘 検証報告書で(毎日新聞・web版 2010/12/24)