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学校での転落事故:26年間で少なくとも118人死亡

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 愛知教育大学の内田良講師(教育社会学)の調査によると、1983年度から2008年度までに26年間で少なくとも118人が、学校での転落事故で死亡していたことがわかりました。

 調査は、学校災害の際に共済金を支給する、独立行政法人日本スポーツ振興センターの災害共済給付記録を分析する形でおこなわれたということです。小中高校・高等専門学校・幼稚園・保育所が分析対象になっています。
 転落事故は必ずしも、飛び降り自殺と思われるものやふざけていて落ちたなどの行動に限らないと指摘されています。

 例えば、窓側にあったいすに飛び乗って遊んでいて、開いていた窓から転落▽転落防止用の手すりに腰掛けようとして落下▽二階ベランダからグラウンドにいる友達に話しかけようと手すりから身を乗り出し、バランスを崩した-など。休憩時や放課後、清掃時の事故が多い。
(中日新聞2010/12/23『26年間で118人死亡 校舎転落事故 後絶たず』)

 最近でも各地の学校で、校舎などからの転落事故がいくつか報じられています。転落事故は、一度発生してしまえば重大な事態を招く危険性が高いものです。
 転落事故を未然に防いでいくためにはどうすればいいのか。児童生徒への安全指導だけでなく、校舎の構造などについても今一度再検討の必要があります。