愚か者一覧リストなど掲示:青森の中学校

 青森県内の公立中学校で2009年度、当時2年生を担任していた男性教諭が、忘れ物の多い生徒を実名で名指しして「愚か者一覧」などと称するリストを作り校内に掲示していたことが12月20日までにわかりました。

 また教諭は、生徒へのノートに「病気なのか」「ダメ人間」「問題児」などと中傷する言葉も繰り返し書き付けていたといいます。
 青森県教育委員会は2010年1月に教諭を文書訓告処分にしましたが、懲戒処分ではない行政処分なので公表していなかったといいます。
 当該教諭はこのような行為を繰り返した理由について「提出率が低いままだと生徒が3年になった時、高校受験の願書提出などで損をすると思った」「活を入れなければならないと考えた」などと釈明したといいます。
 しかしこのような行為は間違っても「指導」とはいえません。ただのいじめ・つるし上げといっても差し支えのないような行為です。
 以前にもにたような事件がどこかで起こっていたような記憶がありますが、このような行為が許されるはずもありません。このような行為を平然とおこなえるような教諭も問題外ですが、教育委員会が文書訓告で済ませたことも生徒への人権侵害への感覚の甘さを間接的に示しているのではないでしょうか。