※当ブログは新サイト に移転いたしました。

新規の編集は、新サイトの方で実施しています。

教諭の不適切な叱責で過呼吸・不登校に:埼玉の小学校

スポンサーリンク

 埼玉県久喜市立鷲宮小学校で外国語活動(英語)を担当する男性教諭(51)が、「服を引っ張られた」として6年生の女子児童に対して「2万円もする。弁償できるのか」などと怒鳴りつけ、当該児童がショックを受けるなどして不登校になっていたことがわかりました。

 当該教諭はもともと中学校の英語教員ですが、小学校の外国語活動の先行実施ために2010年4月に人事交流でこの小学校に着任し、5・6年の英語学習を担当していました。またサッカーの指導もおこなっていたということです。
 事件は2010年5月12日に発生しました。この小学校では近隣小学校対抗のサッカー大会に参加し、教諭も引率と審判で参加していました。その際に6年生の女子児童ら数人にユニフォームを引っ張られたことに激高した教諭は「絶対に許せない」「高額なものだが弁償できるのか」などと叱責したといいます。児童は教諭の発言を苦にして過呼吸症状を発症し、また不登校になったということです。
 学校側は教諭を6年生の担当からはずしたことで児童は一時再び登校できるようになりましたが、今度は同級生からのいじめを訴えて再び不登校になり、10月に転校を余儀なくされたといいます。学校側では同級生からのいじめは確認できなかったとしています。
 同級生からのいじめは不明ですが、児童にショックを与えるような「指導」があったことは当該教諭本人や学校も認めている様子です。このような「指導」が適切とはいえないのはいうまでもありません。児童の心身の早い回復を願うとともに、このようなことが再び起きないような対策を講じていく必要があります。
(参考)
◎教諭の叱責で心身症  久喜の小6が転校(読売新聞 2010/12/19)