懲戒免職、退職金支給求めた元教諭の請求棄却

 盗撮で懲戒免職になった宮城県立西多賀支援学校の元教諭が、退職金が支払われなかったことを不服として県に申し立てた問題で、宮城県議会総務企画委員会は12月13日、この問題に関する知事の諮問について請求棄却と答申することを全会一致で決議しました。

 新聞報道によると、元教諭は「盗撮は強姦(ごうかん)や強制わいせつと異なり、被害女性に肉体的、物理的な侵害はない」「盗撮は女子生徒が対象でなく悪質とは言い切れない。反省して正直に余罪を自白したが『正直者がバカを見る』の典型だ」などと主張したといいます。
 あまりにもばかばかしい屁理屈にうんざりします。自分でこんなことを言っていて恥ずかしくないのでしょうか。いや、少しでも恥ずかしいと思うならば最初からこんな申し立てはしないか…。
 被害者の精神的被害は強いでしょうし、盗撮画像などが流出するおそれも捨て切れません。また被害者が女子生徒だろうが一般人だろうが悪質さには変わりません。「正直者がバカを見る」と言っても、だから何と言うしかありません。「盗人猛々しい」という表現のほうがぴったりです。最初からおかしなことをしなければ何もなかったはずで、自業自得です。
 県議会が不支給を判断したことは当然です。
(参考)
◎盗撮で懲戒免職の元教員退職金請求棄却 宮城県議会(河北新報 2010/12/14)