桐生市児童自殺:第三者委員会について市議会協議会で質疑

 群馬県桐生市立新里東小学校児童自殺事件に関連して、桐生市議会教育民生委員協議会は12月13日、市の第三者委員会の調査のあり方について質疑を実施しました。

 質疑では、会議が非公開で運営されていることや委員の氏名が非公表になっていることに対して、疑問を表明する意見が出されたということです。市は「委員らの意向」として原則非公開ですすめるという答弁に終始したといいます。

 会議が非公開で運営され、審議過程や委員の氏名すら公表されていないことは、審議の透明性や公平性・中立性に疑問を持たれてもやむを得ないといえます。

 事実経過そのものや第三者委員会での審理経過については原則公開していくべきでしょう。全面非公開のままだと、事件についてどういう調査がされ行政としてどう対処するのか、また同種事件を未然に防ぐために何を教訓として残していかなければならないのか、などの点があいまいなまま幕引きされてしまうことにつながりかねません。

(参考)
◎桐生の小6女児自殺:第三者委、非公開に疑問も 議会協で指摘 /群馬(毎日新聞・群馬版 2010/12/14)