川崎市中学生自殺:学校側が要望書に回答

 神奈川県川崎市立中学校3年の男子生徒が「いじめから友人を守れなかった」などとする遺書を残して2010年6月に自殺した問題で、自殺した生徒の両親と生徒がかばっていた同級生の両親が提出した要望書に対して、学校側は12月11日付で「いじめ防止に向けた教育を継続し、要望に応えられるように努力する」などとする回答書を提出しました。

 報道によると、加害生徒4人にいじめに向き合わせるため、道徳の時間など週4時間程度別室で指導をおこなうことや、自殺した生徒の両親・同級生の両親と学校との話し合いの場を設定することなどが提示されたといいます。
 報道の範囲内でしかわからない点はあるとはいえども、一定の前進が得られたのではないかとも考えられます。学校側の対策が表面上のものだけにとどまることなく、関係者にとって納得できる形での対策が徹底されることが望まれます。
(参考)
◎「いじめ防止に努力」両親ら要望に学校回答 川崎の中3自殺(産経新聞・web版 2010/12/11 21:01配信)