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学災連:静岡市でシンポジウム

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 学校災害から子どもを守る全国連絡会(全国学災連)は11月27日、シンポジウム「中学校武道必修化で子どもは安全か」を静岡市で開催しました。

 シンポジウムでは、柔道部の練習中の事故で遷延性意識障害を負った高校生の家族、静岡県内の高校で柔道を担当する教員、大学教員らが報告をおこなったということです。
 また会場からは、柔道事故で後遺症を負った男性の発言もありました。
 柔道での死亡事故は、他競技よりも発生率が突出しているといいます。学校での柔道事故だけも25年間に110人が死亡し、261人が脳障害などの後遺症を負っているといいます。一方で、諸外国では柔道での重篤な事故はほとんど起こっていないということで、日本での指導体制に重大な問題があることも考えられています。
 2012年実施の中学校学習指導要領では、保健体育科の授業で武道が必修になります。学習指導要領の上では、柔道・剣道・相撲の3種目を例示し、条件的に可能ならば他の競技も含めて、少なくとも1種目以上を学習することになります。各学校で柔道を指導するケースが多くなると予想されますが、現状のままだと重大な事故が増加することも懸念されます。
 安全な指導法や指導体制を徹底し、事故を未然に防いでいくことが必要になります。
(参考)
◎シンポジウム:学校での柔道、安全管理訴え--静岡 /静岡(毎日新聞 2010/11/28)
格闘技事故 どう防ぐ 全国学災連がシンポ(しんぶん赤旗 2010/11/28)