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ブランコ転落事故、町や製造会社の担当者を書類送検へ:愛知

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 愛知県長久手町の児童公園で2009年6月、ブランコが破損して乗っていた児童が大けがをした事故で、遊具管理に問題があったとして愛知県警は近く、長久手町の担当職員とブランコ製造会社の担当社員を書類送検する方針を固めたということです。

 児童がブランコに乗っていた際、ロープが外れて地面に落下して頭を強打し、脳挫傷などの重傷を負ったといいます。
 事故直前、長久手町には住民や小学校から「ブランコのボルトが外れている」などと連絡があったといいます。町は使用禁止などの措置をとらなかったといいます。
 製造会社については、事故前に同型のブランコに不具合が発覚し、全国各地で改修を進めていました。しかし事故のあったブランコは改修漏れになっていたといいます。
 これらの要因によって児童にけがをさせたとして、立件可能と判断した様子です。
 刑事責任についてはどう判断されるかは現時点では何ともいえません。一方で捜査での指摘が事実だとすれば、刑事責任の有無や軽重は別としても、事故に関する何らかの責任があるといえるでしょう。
 刑事事件としてはその性格上個人に対して問われることにはなりますが、この事故の性格は個人の問題というよりむしろ、行政や企業全体としての問題だといえます。
 このような事故を未然に防ぐためには、事故の内容を詳細に解明して教訓を共有していくことが必要となります。全国の関係者はこの事件を他人事とせず、公園での遊具の安全性を高めてほしいと願います。
(参考)
◎ブランコ事故で長久手町職員ら書類送検へ(中日新聞 2010/11/17)